キュウリ栽培日記 |
接木 |
土壌病原菌に強くするため、一般的にキュウリ栽培ではカボチャを台木にして接木します。つまり根はカボチャで、茎葉はキュウリなのです。 今回の台木用カボチャの品種「ひかりパワーZ」はブルームレス台木といって、キュウリ果実の表面に白い粉(=ブルーム)がつかなくなる特長があります。 |
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キュウリとカボチャの苗を播種箱から掘り上げ、まずカボチャ(左)の胚軸に斜め下にカミソリで切り込みを入れます。次にキュウリ(右)に反対に斜め上に向かって切り込みを入れ、両方の切断面を合わせ、接木クリップでとめます。いわゆる「呼び接ぎ法」です。 ***マウスポインタを画像にのせると接ぎ目の拡大図が、さらにマウスをクリックすると接木クリップが現れます*** |
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接木した苗を3寸ポットに移植して、稲用育苗箱に並べます。 今日で半分くらい終わったので明日残りを接木して、これを育苗ハウスに運びます。 |