2005/1/27

促成キュウリの出荷が本格化


 昨年12月18日に定植した促成作型キュウリ(穂木品種:久輝、台木品種:胡座)の生育が進み、1月20日に初出荷を迎え、それから1週間経ち、いよいよ収穫作業が本格化してきました。主枝の下位節になったキュウリは短かったのですが、中位節以上や側枝になった果実は22cm以上の長さのものが増え、本日より平箱の出荷も始めました。

 12月前半は気温が高い日が続き、購入苗の生育が進み過ぎて、予定より3日も早い12月17日に運送されてきてしまいました。節間が長く、例年よりも大柄な苗でした。12月後半からは寒さが厳しくなり、年末には雪も降り、特に大晦日にはビニールハウスの上に雪が積もるほどでした。1月は例年のごとく、赤城おろしの空っ風が吹き、日本一の日射量が豊富に降り注ぎました。これが北関東の施設野菜生産における最大の強みです。

 2月からは促成キュウリの通信販売を開始いたしますので、皆様どうぞ新鮮なキュウリを味わってみてください!


主枝の各節になるキュウリ

 

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