板中生が職場体験学習で来園
１０月１６、１７、１８日の３日間に渡り、福地農園にて板倉町立板倉中学校の２年生の生徒さん達が職場体験学習を行いました。
昨年の邑楽中学校と同様に、板倉中学校では職場体験学習として３日間、２年生はお店や病院、保育園、自衛隊などの地域の実社会を体験学習することになっております。その一環として福地農園では農業体験をしてもらうため、４人の生徒さん（男子２名、女子２名）を受け入れました。
活動内容は以下のようです。
| １０月１６日（２名） |
8:00 キュウリ収穫 9:20 イネ稲刈り 12:00 昼食 13:00 キュウリ葉かき 15:00 帰宅 |
| １０月１７日（１名） |
9:00 イネ籾すり 12:00 昼食 13:00 イネ籾すり 15:00 帰宅 |
| １０月１８日（３名） |
8:00 キュウリ収穫 9:00 キュウリ葉かき 12:00 昼食 13:00 キュウリ葉かき 15:00 帰宅 |
キュウリの収穫は初心者にはなかなか難しいもので、初めは小さなものまで切ろうとしてしまいましたが、最後の方では上手に穫れるようになりました。葉かきはビニールハウス内が暑い時間帯におこなってもらったので、汗が噴き出して大変だったと思います。
稲刈りではコンバインが刈れない角の部分を鎌で手刈りしてもらい、巨大なコンバインに試乗させてあげました。翌日の籾すりでは、調製されたゴロピカリの３０ｋｇ米袋をすべて担いでパレット上に並べてもらいました。この作業は１人でやってもらったので、さすがに疲れたようで、夜はぐっすり眠れたそうです。
最近のマスコミでは、中学生の社会モラルや体力の低下がショッキングに報道されたりしていますが、今回福地農園を訪れた中学生達は、挨拶もしっかり出来たし、作業も一生懸命になって頑張ってくれました。板倉町の将来は明るそうです。
キュウリの葉かき作業
