2001/6/30

促成キュウリ、千秋楽を迎えました


 6月30日にキュウリの根を引き抜き、これで今年の促成作型は千秋楽を迎えました。昨年の12月21日に定植し、1月21日から収穫が始まったこの作型を振り返ると、収量・売上実績では前年並みでしたが、害虫による被害は非常に少なかったもののべと病が発生してしまい著しく収量を低下させてしまいました。また後半には久々にネコブセンチュウの被害もあったと思われます。来年これらの問題をクリアすれば、更なる収量の上積み、ひいては収入額の増加が期待できます。

 またこの作型の途中から出荷形態を「茶平箱中心」から「白平箱中心」に切り替えましたが、作を通して奇形果(尻太果など)の発生はほとんど見られず、また曲がり果の割合も比較的少なかったことから、有利に販売することができました。

促成作型、最後の勇姿

 

ホームへ戻る