2001/1/8
1月7日夜から降り出した雪は、一晩中降り続け、朝には約15cmの積雪になりました。群馬県は雪が多いという印象をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、たしかに北西部の山沿いはそうなのですが、同じ群馬県でも赤城山の南東部に広がる平野部は年に数度しか雪は積もりません。福地農園がある板倉町でも年に3〜4度くらいしか雪は降らないのです。ですから雪に対してはそれほど慣れているわけでなく、いろいろと大変なことがあるわけです。雪でまず心配なのは、ビニールハウスが積もった雪の重みで潰れてしまうことです。そのため、雪が降り出したらハウス内の自動カーテンを少し開け、温風暖房機を一晩中動かすようにして、ハウスの屋根に積もる雪を溶かす対策をとります。
そして今朝ハウスに見回りに行ったところ、ハウスは無事潰れずに済みましたが、雪が溶けた水が、錆びて穴があいてしまった樋から中に侵入し、自動カーテンのフィルムの上に溜まって、巨大な水風船状態になってしまいました。その水を抜き、ホチキスで固定し直して補修するのに1時間くらいかかってしまいました。
次に明日の朝、溶けた雪が凍って車が出られない(福地家は少し高台にあるので私道が坂道)なんてことにならないようにせっせと雪かきをしました。雪国の方々はこれを毎日やるのかと思うと頭が下がる思いです。
愛犬シロは生まれて初めての雪で、最初は恐る恐るとしか足を踏み入れませんでしたが、慣れてしまえば喜んで駈けずり回っていました。
田んぼは一面の雪。 シロは喜び、庭駈け回り・・・