５月２８日の午前１１時から行方不明になっていた愛犬シロが、３０日夕方６時頃発見され無事保護されました。
２日前の昼前に鎖から放して、裏庭に駈けていったのを最後に姿が見えなくなってしまいました。これまで家の敷地内から出たことはなかったため、また生後３ヶ月という事から盛りがついたとは考えられず、誰かに連れて行かれてしまったのではないか？という疑いを強く持ちました。
この３日間というもの、家族の話題はシロのことばかり。用水路に落ちていないか、車にひかれていないか、家の周りを隈無く探し回りました。白い野良犬を見つけると近くまで行って顔を確認しました。遠くで犬の吠えるのが聞こえると、シロではないかと眠りから覚めました。とにかく、心に暗雲が立ちこめてしまい、何をしていてもシロのことが心配で頭から離れませんでした。
今日３０日の夕方になって、朝に父から飼い犬が行方不明になっていることを聞いていたＨさんが家にやってきて、「ここん家の犬らしいのが行政区の集会所の辺りにいる」と教えてくれたので、私と母で即、探しに行きました。名前を大声で呼ぶと、造成地に置いてあったショベルカーの下からまっしぐらに走ってきました。たまたま通りかかった近所の方お二人の話では、２日前からこの辺をうろちょろしており、夜は家の庭に泊まっていたと言うのです。
普通、犬というのは帰巣本能というか、どんなに離れたところからでも家に帰る能力があると聞いたことがあります（THE 鉄腕 DASHでもそのような実験が成功していました）。しかしシロは？？？？家から集会所までは、たった５００ｍしかないのですが・・・・・・。
まあそれはさておき、本当に良かったあ！！！２日間だけでしたが、シロは少し痩せてしまったようです。がっついて餌を食べていました。６月１日には、先週動物病院で処方してもらったフィラリア予防薬を投与する予定です。もうどこにも行くなよ、シロ！
