６月３０日、今年の促成作型キュウリの栽培が無事に終了しました｡１月下旬から毎日毎日続いた収穫もとうとう終わりです｡
今年の促成作型は、寒い寒い冬から始まり､原油の高騰から暖房機のA重油の値段も上昇し、あまり良いスタートとは思えませんでした｡地温を充分確保できず､根張りがいまいちで、枝の太さも細めでした｡しかし収量が少なくても、そのぶん販売単価が高く､特に４月中旬以降の単価が高値で推移して､売上高も私が就農して以来､過去最高を記録しました｡
ただ、惜しむらくは４５０坪ハウスで５月以降ネコブセンチュウが発生し､収量が減ってしまったことです｡この夏の太陽熱消毒をしっかり行いたいと思います｡
収穫最終日の姿
