2005/10/27

板中生が職場体験学習で来園


 10月25、26、27日の3日間に渡り、福地農園にて板倉町立板倉中学校の2年生の生徒さん達が職場体験学習を行いました。

 板倉中学校では職場体験学習として3日間、2年生はお店や病院、保育園、自衛隊などの地域の実社会を体験学習することになっております。その一環として福地農園では農業体験をしてもらうため、8人(延べ10人)の生徒さんを受け入れました。

 活動内容は以下のようです。
10月25日(1名) キュウリ収穫
キュウリ箱詰め
キュウリ葉かき
10月26日(4名) キュウリ収穫
キュウリ葉かき
キュウリ箱詰め
コンバイン清掃
キュウリ箱折り
10月27日(5名) キュウリ収穫
キュウリ葉かき
キュウリ箱詰め
トラクター清掃・試乗
米ぬか袋詰め

 板倉町では農業者人口が減少傾向にあり、彼らの多くも祖父母は農業に従事していても親御さんは農業以外の職業に就いており、農作業を手伝うこともほとんど無いとのことでした。しかし板倉町に住んでいれば農業はまだまだ身近な存在です。将来の板倉農業の姿を考えたとき、非農業者の方々にも農業について関心を持っていただき、共存共栄をはかっていかなければなりません。その意味でも、今回の中学生たち若い世代に農業の実体験をしてもらうことは大いに意義あることだと思います。


体験学習した中学生たち

 

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