4月19日(木)
さあ今日は合格発表の日です。朝から携帯電話をビニールハウスや田んぼに携帯し(当たり前か?)、部屋の電話に留守電が入っていないか何度も確認しに行きました。しかしいつになっても電話連絡が入りません。時計は夜の9時を回ってしまいました。そんな、いらいらしている時、電話は鳴りました。
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「クイズ$ミリオネアのOと申します。テレフォンブレーン待機場所の確認をさせていただきます。」 |
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「えっ!ということは私は正式合格したんですか?」 |
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「はい・・・・、そうですね。合格してます。後から別の者から連絡があると思いますが・・・。」 |
この後、テレフォンブレーンの氏名とテレフォンで使う電話番号を確認して、さっさっと会話は終わってしまいました。もっと感動的に「合格で〜す!」とか言われるのかと思ったら、なんか合格していることは共通の前提で、事務的な確認電話だったような気がします。なんかちぐはぐな電話でした。集合時間とか聞きたいことは山ほどあったのに・・・。
しかしこの疑問はすぐに解消されました。10時過ぎにFAX受信先をお願いしている親戚から連絡が入り、合格通知が送信されてきているとのことでした。FAXの端に印字されている時間を見ると、午後6時36分となっていました(これで先ほどの電話に合点がいきました)。それによると、下表のようなスケジュールになっていました。
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集合時間 |
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さあここまでは「強運」と「私の奇特な境遇」によりミリオネアの道を進んで来られましたが、この先はまさにクイズの実力勝負です。ここまで来たら、ぜひとも1,000万円獲る気概で頑張ってきたいと思います。
4月20日(金)〜22日(日)
収録日までの3日間は、連日複数のスタッフの方から各役割ごとに、確認や調査の電話がかかってきました。具体的には、「各賞金額における使い道」「服装の注意点」「クイズの得意・不得意分野のアンケート」「中央に出たときの紹介VTR撮影の日程調整」「テレフォンブレーンの待機場所の確認」などでした。徐々に、単にクイズに答えるという安易なものではなく、ひとつの番組がたくさんの人間の演出によって成り立っていることを実感させられてきました。だんだん心地よい緊張に包まれて来ました!
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