ミリオネアへの道 〜ステップ3 最終選考会〜

4月7日(土)

 さあいよいよ最終選考会の日がやって参りました。カラーの証明写真(約5cm×4cm)、身分証明書(免許証など)、筆記用具、スタジオ応援者(肉親のみ)に予定している者の写真、賞金の使い道に関わる資料を持って、家を出ました。

 東京モノレールの天王洲アイル駅のそばにある、日本テレワークの入っているビルで最終選考会は行われました。13:00〜と16:00〜の2部制になっており、私は3日前の電話で16:00〜を選択していました。

 受付で通行証をもらい、5Fのエレベーターロビーで準備ができるまで待ちました。そこに集まったのはたった19人。こんなに少ないのか?とちょっと驚愕。間もなくして筆記試験会場に通され、まずスタッフの方から説明を受けました。現在、クイズ$ミリオネアに電話でエントリーしてくる数は週に120万人、そして今日この最終選考会に駒を進めたのはたった50人足らずだそうです。なんと2万4千人に1人しかこの場に来られないわけです。何という確率でしょう。まさに奇跡です!!神に感謝・・・。

1.筆記試験

 筆記試験の前に、スタッフの方からは「クイズ$ミリオネアは頭のいい人を集めて賞金をばらまくような下品な番組ではありません。あくまでバラエティー番組です。」との説明がありました。つまりクイズの正解率が高いだけでは選ばれない、かといってあまりにも正解できないのでは番組が成り立たないということです。この言葉で楽な気持ちで筆記試験にのぞめました。クイズの内容についてはネットで公開しないで欲しいとの注意を受けましたので、控えさせていただきます。

2.プロフィール

 履歴書記入的なものでした。筆記試験よりもここが番組出場のためには重要になってくるようです。特に1,000万円の使い道がポイントで、単にマイホーム資金とか借金返済とか世界旅行などではインパクトがないようです。私は「農業経営の改善事業の資金にしたい。具体的にはビニールハウスの増設、大型コンバインの購入、パートタイマーの雇用施設の造営など。」としました。スタジオ応援者の記入欄もあったのですが、番組出場の際には1,000万円の使い道に関連した最もふさわしい方をこちらで指定するので、今日は書かなくともよいとのことでした。出場者とスタジオ応援者はまさに一体と考えているようです。

 プロフィールを書き終えた順に、9Fの面接会場に向かいました。私はプロフィール票を最後に提出したので面接も最後になってしまいました。エレベーターロビーが面接控え室になっていたのですが、1時間以上何もすることが無く、暇でした。本か何か持ってけばよかった・・・。

3.面接

 先ほどのプロフィール票をもとに、カメラの前で面接官の方と1対1で主に家の農業について質問を受けました。面接の雰囲気は思いのほかフレンドリーで、私の番組にかける熱意は伝わったかなと思います。最後に、選考会議のプレゼン用に、両親や自宅、コンバイン、ビニールハウス、キュウリを収穫している私の写真を送って欲しいと言われました。これは脈ありか?!

4.筆記試験

 最後にジャンル別のクイズをいっぱいいっぱい解きましたが、これも内容については控えさせていただきます。

 全てが終了したのは19:30を回っていました。番組に出場できる場合は、今日から3ヶ月以内に電話連絡があるとのことです。3ヶ月経って何の連絡もない場合はダメだったということだそうです。さあ結果や如何に・・・!


ステップ2

ステップ4