<レース予想>

第71回皐月賞  東京競馬場 芝2000m

レース傾向
今年の皐月賞の最大注目ポイントは、大震災の影響で中山ではなく、東京開催であることは言うまでもない。過去の皐月賞データはあまり参考にならないが、府中の2000mコースの特徴である長い直線での持久力、2コーナーのカーブが内枠有利などは頭に置いて予想する。

6番
ダノンミル
父ジャングルポケットは産駒が府中の鬼・トニービンの直子で、自身も府中コースでダービー、JCを制した。父がグレイソブリン系の出走馬は当馬だけであり、東京替わりの恩恵を受けるのはこの馬だろう。6番枠という内目の枠に入れたのもプラス!

5番
ナカヤマナイト
上位入着馬がその後に何れも活躍しているホープフルS組(2着)であり、府中は共同通信杯勝ちを含む<2100>と得意としている。この馬も5番枠と内枠が確保できた。

14番
フェイトフルウォー
ナカヤマナイトの項でも触れたホープフルSで3着し、京成杯を制した後は皐月賞に直行する方向で調整された。つまりローテに大震災の影響は受けていない。

馬券作戦
 [馬連]
 5− 6  60%
 5−14  30%
 6−14  10%


<レース結果>

第71回皐月賞  東京競馬場 芝2000m

着順

馬番

馬  名

単 勝

複 勝

馬 連

3 連 複

ワ イ ド

12
オルフェーヴル

12

1080円

12

300円

4-12

1260円

2-4-12

9220円

4-12

630円

サダムパテック

枠 連

4

130円

馬 単

3 連 単

2-12

3840円

ダノンバラード

2-6

570円

2

550円

12-4

3740円

12-4-2

55450円

2-4

1330円

※結果は主催者発表のものと照合してください。


<反省文>

 終わってみれば代表的な二つのトライアルレースであるスプリングSと弥生賞の勝ち馬でワンツーでした。中山から東京開催に変わったことで、中山で行われた弥生賞、阪神に変更して行われたスプリングSをいずれも軽視してしまいました。何より勝ったオルフェーブルは、あの府中を苦手としているドリームジャーニーの弟であり、自身も唯一東京で走った京王杯2歳Sのみ惨敗していたのに・・・・。競馬は本当に難しいです。今日から新発売されたWIN5も難しいです。