第63回阪神ジュベナイルフィリーズ 阪神競馬場 芝1600m | |||||||||
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2歳女王決定レース。馬場が改修され直線が長くなった後、ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネとその後府中の12ハロンGIを制していて、去年のレーヴディソールにしても骨折さえなければオークスで有力候補になったことは間違いない。つまり紛れの少ないコース設定になったことで、将来的な器のデカさが要求される訳である。買いの条件は、父はサンデーサイレンス系、母父は府中に合いそうなグレイソヴリン系、距離はマイル以上の経験、牡馬との戦いでも互角の競馬、穴馬なら1戦1勝馬。 | ||||||||
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イチオクノホシ | |||||||
2010年のオークスで産駒が1着、3着、4着をほぼ独占したゼンノロブロイを父に持つ(このレースではロブロイ産駒はこの馬のみ)。母父はグレイソブリン系のケンドールなので血統的裏付けは保証されている。前走サフラン賞の33.4秒の末脚は、ここでも十分通用するもの。 | |||||||||
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ラシンティランテ | |||||||
札幌2歳Sで牡馬に揉まれて6着だったが、この経験が生きて白菊賞は2着に0.6秒差をつけて快勝。 | |||||||||
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エピセアローム | |||||||
小倉2歳S馬はよっぽどの能力がないと、ここでは通用しないのが常なのだが、今年は絶対的存在がないメンバー構成なので、SS系×フォルティノ系(グレイソブリン系と同じナスルーラ系統)の血統を理由に買う。 | |||||||||
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スイートスズラン | |||||||
同じ1戦1勝馬でブエナビスタの妹が人気しているが、こちらも母父がグレイソブリン系のケンマールで、未知の能力を秘めていそう。 | |||||||||
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[馬連] 6− 8 5% 8−12 50% 8−16 45% |
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第63回阪神ジュベナイルフィリーズ 阪神競馬場 芝1600m | ||||||||||||
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ジョワドヴィーヴル |
13 |
680円 |
13 |
280円 |
11-13 |
4870円 |
11-13-18 |
9370円 |
11-13 |
1820円 |
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アイムユアーズ |
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11 |
330円 |
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13-18 |
810円 |
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サウンドオブハート |
6-7 |
880円 |
18 |
210円 |
13-11 |
8270円 |
13-11-18 |
62850円 |
11-18 |
1410円 |
ブエナビスタの半妹であるジョワドヴィーヴルが完勝し、母ビワハイジとの母娘制覇、ブエナビスタとの姉妹制覇を果たしました。やはり改修後はクラシックにつながる様な有能馬が勝つ仕組みができています。それに比べて牡馬の朝日杯の体たらくは何とかメスを入れなければなりません。 |