第56回有馬記念 中山競馬場 芝2500m | |||||||||
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2011年の総決算グランプリ有馬記念。ここが引退レースとなる女傑ブエナビスタvs三冠馬オルフェーヴルの最初で最後の対決が注目を集めているが、どの馬にもチャンスがあると思わせる凄いメンバーが揃った。有馬記念のポイントは、秋の消耗度と中山独特のトリッキーなコースへの適性度。 | ||||||||
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レッドデイヴィス | |||||||
今年の1月にシンザン記念を勝った時から今年の3歳馬No.1はこの馬だと期待していたが、セン馬ゆえクラシック出走はかなわず、京都新聞杯にて骨折して休養・・・。満を持して臨んだ鳴尾記念で古馬を撃破してようやく表舞台に立てた。京都新聞杯で失った私の単勝1万円を返して欲しい、という様な私情は置いといても、ここが叩き2戦目で体はまだまだフレッシュ。タキオン産駒で母父トニービンなら中山2500mコースは血統ドンピシャ。3歳ゆえ2キロもらいの55キロで出走でき、同じ3歳で人気のオルフェーヴルにはシンザン記念で実際土をつけている。 | |||||||||
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ヴィクトワールピサ | |||||||
この秋はジャパンカップ13着のみで、ほとんど競馬していない。ライバルのブエナビスタやトーセンジョーダンが秋天、JCと死力を尽くして消耗したのに対し、中山巧者(4戦全勝)であるこの馬は最初から有馬に照準を絞っていた節がある。 | |||||||||
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エイシンフラッシュ | |||||||
JCで本命にした時、この馬のベストは府中の2400mと書いたが、ダービー勝ちの印象で勘違いしていた様で、この馬は本来中山の様な小回りコースの方が合っているのかもしれない。 | |||||||||
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[馬連] 2−13 25% 5−13 12.5% [3連複] 1− 2−13 12.5% 2− 3−13 5% 2− 5−13 5% 2− 6−13 2.5% 2− 7−13 5% 2− 8−13 2.5% 2− 9−13 10% 2−10−13 7.5% 2−11−13 2.5% 2−12−13 7.5% 2−13−14 2.5% |
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第56回有馬記念 中山競馬場 芝2500m | ||||||||||||
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オルフェーヴル |
9 |
220円 |
9 |
140円 |
5-9 |
3170円 |
5-7-9 |
24290円 |
5-9 |
1020円 |
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エイシンフラッシュ |
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5 |
490円 |
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7-9 |
1660円 |
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トゥザグローリー |
4-6 |
2500円 |
7 |
740円 |
9-5 |
3650円 |
9-5-7 |
78260円 |
5-7 |
5630円 |
超スローの展開は去年と同じで、今年もヴィクトワールピサかなと思って見ていましたが、あんなに後ろに位置していたオルフェーヴルがぐんぐんと伸びてきて、本当に強い勝ち方でした。展開の利とかコース適性とかは完全に真逆のベクトルだったと思いますけど、強さがそういうものを丸ごとひっくるめて撃破してしまいました。 私の本命レッドデイヴィスは次走に期待するとして、引退走のブエナビスタには、今まで数多くのGIをワクワクさせてもらい、本当に感謝の一語に尽きます。今度はブエナの仔に期待です。 |