<レース予想>

第71回オークス  東京競馬場 芝2400m

レース傾向
3歳牝馬の頂上決戦・オークス。今年の傾向で特筆すべきは、「西高東低」と言われて久しい中で、18頭中10頭が実に関東馬であること。「雨」が表テーマなら、正に美浦の逆襲が今年の裏テーマ。

3番
アプリコットフィズ
桜花賞では2番人気を背負った逸材であり、父ジャングルポケット(父父トニービン)、母父サンデーサイレンスという血統配合からして、桜花賞5着からの巻き返しが期待できる。

5番
ギンザボナンザ
父ゼンノロブロイ、母父トニービン、母母アドラーブル(’92オークス馬)の組み合わせからは、府中の2400m以外に走る舞台は考えられない。

6番
オウケンサクラ
桜花賞では2着に甘んじたが、母父リアルシャダイの血により距離が伸びるのは大歓迎。

10番
タガノエリザベート
末脚だけなら一級品。雨で馬場が悪化して、大外のみが伸びるようになれば、この馬に有利に働く。

馬券作戦
 [馬連]
 
 3− 5  15%
  3− 6  55%
  3−10   5%
  5− 6  15%
  5−10   5%
  6−10   5%


<レース結果>

第71回オークス  東京競馬場 芝2400m

着順

馬番

馬  名

単 勝

複 勝

馬 連

3 連 複

ワ イ ド

17
アパパネ

17
18

210円
380円

17

180円

17-18

1870円

2-17-18

10180円

17-18

900円

18
サンテミリオン

枠 連

18

270円

馬 単

3 連 単

2-17

2020円

アグネスワルツ

8-8

1750円

2

450円

17-18
18-17

1520円
2020円

17-18-2
18-17-2

20460円
24290円

2-18

2020円

※結果は主催者発表のものと照合してください。


<反省文>

 GI史上初の1着同着決着でした。蛯名と横山典騎手が抱き合った姿が印象的でしたが、むしろ同着決着よりも注目すべきは、新種牡馬ゼンノロブロイの産駒が2着〜4着を占めたということです。ダービーにつなげるべきデータです。