第34回エリザベス女王杯 京都競馬場 芝2200m | |||||||||
|
有馬記念まで7週連続GIが続くが、今週はまずエリザベス女王杯。最強牝馬を決めるレースなのだが、女傑ウオッカも秋華賞馬レッドディザイアも不在で、暫定女王決定戦といった様相。代わりにフランスからオペラ賞馬が参戦してきたが、フランスで実績のある人気を背負った馬は、その実績や人気に反比例して日本では不要な場合が多い。そもそもこのレースは比較的堅いレースが多く、5番人気以内の馬で馬券が決まるケースがほとんど。さらにデータ的には、近年勝ち馬は3歳馬が続いており、また前年の連対馬が翌年も馬券によく絡むと言える。 | ||||||||
|
|
ブエナビスタ | |||||||
前走は追い込み脚質でありながら内に包まれてしまい、レッドディザイアにハナ差届かなかったが、これで直線が長く、外枠に入れば・・・と改めて思わせる1戦だった。そして今回、内回りから外回りに変わり、誰にも邪魔されない16番枠を引き当てた。1番人気で2倍以下のオッズは過大評価な気もするが、勝利に最も近いことは間違いない。 | |||||||||
|
|
リトルアマポーラ | |||||||
昨年のこのレースを制しており、コース適性は実証済み。前走府中牝馬S5着負けで前日オッズ5番人気に甘んじているが、前走は前に行った馬にとっては不利な流れ。逆によく5着に粘ったとも言える。 | |||||||||
|
|
ブロードストリート | |||||||
ブエナビスタに引けをとらない3歳馬としたら今回の出走メンバー中ではこの馬。秋華賞でも4角の不利がなければ突き抜けていたかも・・・。2番人気もうなずける。 | |||||||||
|
|
カワカミプリンセス | |||||||
2006年に1位入線(12着に降着)し、昨年は2着。リトルアマポーラと同じ理由で馬券には絡めるが、全盛期は過ぎており、勝つまではないだろう。 | |||||||||
|
[3連単] 5− 8−12 5% 5−12− 8 5% 5−16− 8 5% 5−16−12 5% 12− 5− 8 5% 12− 8− 5 5% 12−16− 5 10% 12−16− 8 5% 16− 5− 8 10% 16− 5−12 10% 16− 8− 5 5% 16− 8−12 5% 16−12− 5 15% 16−12− 8 10% |
||||||||
第34回エリザベス女王杯 京都競馬場 芝2200m | ||||||||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|||||
|
|
クィーンスプマンテ |
7 |
7710円 |
7 |
1410円 |
7-11 |
102030円 |
7-11-16 |
157480円 |
7-11 |
23310円 |
|
|
テイエムプリキュア |
|
11 |
2150円 |
|
|
7-16 |
2730円 |
|||
|
|
ブエナビスタ |
4-6 |
4590円 |
16 |
110円 |
7-11 |
250190円 |
7-11-16 |
1545760円 |
11-16 |
4910円 |
荒れる競馬の典型「行った行った」の見本を見させていただきました。前はどんどん行っちゃうし、絶対的1番人気馬はまだ後ろで待機・・・今前を捕まえに行ったら自分もつぶれるし・・・と、後ろの馬たちが牽制し合っているうちにまんまと逃げ切られてしまいました。競馬の難しいところです。それにしてもブエナビスタの末脚の凄さは再認識させられました。 |