<レース予想>

第136回天皇賞(秋)  東京競馬場 芝2000m

レース傾向
春天、安田、宝塚の春の古馬GI戦の覇者が顔を揃えた今年の秋の天皇賞。前日は台風20号の雨で不良馬場となり、本番当日は天気は回復するが、良馬場は見込めそうもない。ここ数年、秋天はサンデーサイレンス祭りと化しているが、この渋った馬場ではSS産駒特有の切れ味が鈍ることもあろう。

15番
ポップロック
長距離馬のイメージが強いが、前走京都大賞典では終い3ハロンを33.6秒で走破し、6歳にしてスピード競馬にも開眼。母父サンデーサイレンスの素軽さに、父エリシオの重厚さが加わって、不良馬場も難なくこなしそう。東京コースは2戦2勝で、左回りも得意としている。あとはペリエマジックで秋の盾を手中に収める。

10番
ブライトトゥモロー
エプソムカップでは稍重の東京芝コースを2着と好走し、朝日CCではあのインティライミと接戦(2着)した。母父トニービンから東京コースは<1101>と相性がよく、さらに左回りは<3101>という典型的なサウスポー。

1番
メイショウサムソン
今年は大阪杯、春天と連勝し、宝塚記念でも2着と安定した成績を収めている。凱旋門賞挑戦は馬インフルエンザ禍で流れてしまったが、天才武豊を鞍上にここにターゲットを合わせてきた。

14番
ダイワメジャー
前年の天皇賞(秋)馬が次年も出走したケースは過去に4度あり、2着、2着、1着、2着とパーフェクト連対。

12番
アドマイヤムーン
宝塚記念を制し、現在のところ日本現役最強馬の座にいる。馬主に売り買いされて、海外に移籍しそうになったが、結局ダーレージャパンに落ち着いて、国内で現役続行となった。ここは下手な競馬は見せられない。

馬券作戦
 [3連複]
  
1−10−15 40%
 10−14−15 30%
 10−12−15 30%


<レース結果>

第136回天皇賞(秋)  東京競馬場 芝2000m

着順

馬番

馬  名

単 勝

複 勝

馬 連

3 連 複

ワ イ ド

メイショウサムソン

1

290円

1

150円

1-9

4970円

1-6-9

36730円

1-9

1690円

アグネスアーク

枠 連

9

780円

馬 単

3 連 単

1-6

1610円

カンパニー

1-5

2250円

6

690円

1-9

6730円

1-9-6

183380円

6-9

7240円

※結果は主催者発表のものと照合してください。


<反省文>

 メイショウサムソンが天皇賞を春秋連覇したことは大変すばらしいことです。淀の3200mと府中の2000mという全く違う条件で、GI中のGIを制するのですから本当にすばらしいのです。すばらしいのですが・・・・惜しむらくは降着騒動があって有力馬が不利を受け、ここからという時に力を発揮できなかったことは甚だ残念でした。

 まあ、私の予想はこの不利とは全く関係なく、はずれていましたが・・・。