<レース予想>

第74回日本ダービー  東京競馬場 芝2400m

レース傾向
3歳の頂点・日本ダービー。11年ぶりとなる牝馬も参戦し、タレントも豊富だが、何か物足りない気がするのは、サンデーサイレンスの産駒がついにいなくなってしまったこと。ポストSSはどの馬か?が今年の注目点だが、SS全盛の頃でも、ブライアンズタイムとトニービンの両種牡馬はこのダービーでも気を吐いていた。

15番
フサイチホウオー
父ジャングルポケットはトニービン産駒で、府中の2400m戦は3歳時にダービーとJCを制している。この馬も府中は3戦3勝で自分の庭にしている。皐月賞は3着だったが、負けてなお強しの内容で、直線の長い府中なら大外をきっちり突き抜けるだろう。

17番
ヴィクトリー
父・ブライアンズタイム、母父・トニービンという血統は、サンデーサイレンス亡き後のダービーでは最強の配合かも。気性難のある先行馬ということで、心配は尽きないが、乗れてる今の田中勝春なら大丈夫。

7番
フィニステール
サンデーサイレンスの息子達も立派に種牡馬となっているが、今年の出走馬の中ではダンスインザダーク産駒のこの馬に一番魅力を感じる。青葉賞も4コーナーで不利がなければ結果も変わっていた・・・。

 
 

馬券作戦

  [馬連]
   
15−17 90%

  [3連単]
   
15−17−7 5%
   17−15−7 5%


<レース結果>

第74回日本ダービー  東京競馬場 芝2400m

着順

馬番

馬  名

単 勝

複 勝

馬 連

3 連 複

ワ イ ド

ウオッカ

3

1050円

3

420円

3-16

54470円

3-14-16

248790円

3-16

12900円

16
アサクサキングス

枠 連

16

2140円

馬 単

3 連 単

3-14

2000円

14
アドマイヤオーラ

2-8

1990円

14

350円

3-16

97890円

3-16-14

2155760円

14-16

15140円

※結果は主催者発表のものと照合してください。


<反省文>

 実に64年ぶりの牝馬のダービー馬が誕生いたしました。ただ勝っただけでなく、ウオッカは本当に強い競馬を見せてくれました。マイル戦ではなく、2400mというチャンピオンディスタンスで勝ったのも意味があります。ということで、凱旋門賞挑戦へとつながっていきます。