<レース予想>

第129回天皇賞(春)  京都競馬場 芝3200m

レース傾向
伝統の天皇賞−春は長距離No.1決定レース。4歳4強との下馬評だが、この4頭(ザツザプレンティ、リンカーン、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイ)には明らかに前2頭と後2頭の間に「距離の壁」が存在すると思われる。個人的には2強対決濃厚だが、馬券の妙味はこの2頭軸から人気薄への3連複がねらい目。

14番
リンカーン
菊花賞2着、有馬記念2着とGIで連続連対し、前走でとうとうGII阪神大賞典を制した。長距離戦では抜群の安定感があり、鞍上武豊なら間違っても3着以下には落ちそうにない。

1番
ザッツザプレンティ
阪神大賞典ではリンカーンに後塵を拝したが、2キロの斤量差があったことを思えば、今回は同斤で良い勝負ができる。ここ2年は連続して前年の菊花賞馬が春天を制しているのも強み。

5番
サンライズジェガー
昨年のこのレースの2着馬。ここのところ精彩を欠いてはいるが、人気が落ちた今こそ逆に狙ってみたい。父リアルシャダイの血が長距離でこそ花を咲かせる。

6番
イングランディーレ
ここのところダート馬のようになっているが、昨年は連勝して春天に臨み、そこそこ人気した馬。今年は目標にされず楽にハナを切って逃げられる立場で、前残りを期待する。

15番
カンファーベスト
長距離適性は未知数だが、血統的背景からは長い距離が苦手なわけがない。どんなレースでも掲示板は確保する堅実さを買って、△に抜擢。

馬券作戦

  [馬連]
  
1−14 70%

  [3連複]
  
1− 5−14 10% 
  
1− 6−14 10%
  1−14−15 10%


<レース結果>

第129回天皇賞(春)  京都競馬場 芝3200m

着順

馬番

馬  名

単 勝

複 勝

枠 連

馬 単

ワ イ ド

イングランディーレ

6

7100円

6

1930円

3-8

8960円

6→16

75650円

6-16

9050円

16
ゼンノロブロイ    

16

320円

馬 連

3 連 複

6-8

10170円

シルクフェイマス    

8

500円

6-16

36680円

6-8-16

211160円

8-16

2000円

※結果は主催者発表のものと照合してください。


<反省文>

 私の△イングランディーレがまさかの逃げ切り勝ちを決めました。3着までと思っていた私も唖然としてしまいました。横典といえば、GIで最後方一気の万年2着というイメージでしたが、今日の騎乗はすごいもんです。降ろされたゼンノロブロイのGI勝ちを阻止したところも、因縁を感じます。

 昨日の青葉賞を3連複1点で獲った分をすべて注ぎ込み、玉砕してしまいました。リンカーンとザッツは何してたんでしょう?あ、他人のせいにしてもね・・・自己責任で処理します。国民年金はきちんと払っている福地でした。