<レース予想>

第63回オークス  東京競馬場 芝2400m

レース傾向
正式名称:優駿牝馬のオークス。2400mの距離は3歳牝馬にとっては未知の距離であり、ただでさえ不確定要素の多いレースでありながら、今年はさらに本命馬不在で人気も大混戦。まさにどれが勝ってもおかしくない状況・・・こんな時は牝馬レースの基本に戻って、格(競争実績)より体調(調教内容と輸送距離)重視で予想したい。また今週は梅雨のような天候だったため、爪が黒くて丈夫な青鹿毛や黒鹿毛の馬を狙いたい。

1番
ブリガドーン (黒鹿毛)
京成杯でローマンエンパイア、ヤマニンセラフィムの3着に来たときから、オークスはこの馬と決めていた。あの時も内で脚をためてスルスルと抜け出したが、今回も同じ戦法が使える絶好の1番枠。調教の映像でも黒光りする好馬体が目を引いた。

7番
マイネミモーゼ (青鹿毛)
前走フローラSは勝ったニシノハナグルマよりも明らかに本番オークスを目標にして走った分のクビ差負けで、馬場が良に回復する(だろう)明日は少なくともニシノには先着する。ブライアンズタイム産駒で距離伸びてプラスなのは有利。

5番
ブルーリッジリバー (黒鹿毛)
フジキセキ産駒で距離は少し足らないのは百も承知だが、その不利を跳ね返すほど今週の併せ馬の動きは秀逸だった。血統的に2400mがベストな馬も他にいない(マイネミモーゼくらいかな?)ので、ここはなんとか保つだろう。

3番
チャペルコンサート (青鹿毛)
穴ならこの馬。大崩れしない安定味があり、サンデーサイレンスの血が大舞台で開花しそう。

馬券作戦
 [馬連]
  1−7 25%   1−5 15%   1−3 15%
  5−7 15%   3−7 15%   3−5 15%


<レース結果>

第63回オークス  東京競馬場 芝2400m

着順

馬番

馬  名

単 勝

複 勝

枠 連

馬 連

ワ イ ド

10
スマイルトゥモロー

10

1050円

10

360円

2-5

5790円

3-10

13590円

3-10

4040円

チャペルコンサート    

3

800円

       

6-10

1470円

ユウキャラット    

6

240円

       

3-6

2900円

※結果は主催者発表のものと照合してください。


<反省文>

 ◎ブリガドーン→6着、○マイネミモーゼ→4着、▲ブルーリッジリバー→7着、△チャペルコンサート→2着。

 ということで、今回は私が買った馬が2着以内に2頭達しなかったので、ノーマネーでフィニッシュです(「マネーの虎」の吉田栄作風)。

 さっき気がついたんですが、桜花賞の私の予想、○がチャペルコンサートで▲がスマイルトゥモローだったんですよ。桜花賞とオークスでは条件が違うので予想が変わるのは当然ですが、大混戦で何が勝ってもおかしくないなら初志貫徹でも良かったですねえ。実際チャペルコンサートは桜花賞で推したから今回こそ・・・というのが買った理由ですから。