<レース予想>

第124回天皇賞(秋)  東京競馬場 芝2000m

レース傾向
もう1年以上テイエムオペラオーとメイショウドトウの馬連でしか決まっていない、マンネリ古馬中長距離GIのひとつである秋の天皇賞。来年は東京競馬場の馬場改修があるため、発走直後の2コーナーでごちゃつくトリッキーなコース設定も最後になる(はず)。このレースを最後に引退が決まっているサイレントハンターが引っぱり、ハイペース必至。ただ明日の天気予報が微妙なところ。雨の降り始めが早まれば、T(オペラオー)M(ドトウ)コンビに有利に働き、逆に良馬場の高速決着なら他馬のつけいる隙もできそう。

6番
テイエムオペラオー
高速決着という最大の弱点が、天運とも言える雨でカバーされた。前走京都大賞典ではステイゴールドにおくれをとった(ただしこれまた天運で繰り上がり1着)が、叩き2戦目で良化が見込める。

2番
メイショウドトウ 
休み明けでも馬体の張りは絶好で、調教では坂路をまっすぐに力強くかけあがってきた。TM決着はすでにGIで6回連続しているが、今回もこの2頭が抜けているとみた。

該当馬無し 
 

番 
該当馬無し
 

馬券作戦

[馬連]

 2−6  100%  


<レース結果>

第124回天皇賞(秋)  東京競馬場 芝2000m

着順

馬番

馬  名

単 勝

複 勝

枠 連

馬 連

ワ イ ド

10
アグネスデジタル

10

2000円

10

390円

5-7

1780円

6-10

2790円

6-10

850円

テイエムオペラオー    

6

120円

       

2-10

890円

メイショウドトウ    

2

130円

       

2-6

180円

※結果は主催者発表のものと照合してください。


<反省文>

 去年の宝塚記念以来、テイエムオペラオー−メイショウドトウの馬連を1円も買ったことが無く、ここまで古馬中長距離GIは惨敗続き。少しは反省して、今回は良馬場ならその2頭を除いて、逆に重馬場ならその2頭で勝負しようと決めていました。予想欄のアップが午後3時まで遅れたのは、それが理由のひとつです。ご存じの通りの大雨で重馬場になったので初めてTM馬券を買いました(それも1万円も・・・)。

 レースは逃げるはずのサイレントハンターが自身無念の出遅れで始まり、全馬がどうしてよいかとまどう展開。2コーナーで「そのまま!」と叫んでしまうとは夢にも思いませんでした。メイショウドトウはハナに立ってしまったので、直線お疲れ気味だったようです。テイエムオペラオーはそれなりに高いパフォーマンスを見せていたと思いますが、大外からもっとすごいパフォーマンスで飛び込んできた馬がいました。

 春は京王杯SC、安田記念と惨敗し、秋は地方ダート重賞で始動した昨年のマイル王アグネスデジタルです。昨年のマイルチャンピオンシップのような高速馬場でも、今日のような重馬場でも鋭い瞬発力が繰り出せるという外国産馬特有の奥の深さが感じられました。私、安田記念でこの馬を対抗に指名したんですけど、その時は的外れで、今回は一世一代の1点勝負馬券を紙屑にしてくれました。

 ずぅ〜っとTM馬券に目もくれず、ひたすら穴狙いで頑張ってきて、今回初めて買ってみると、魔の2着3着。こんな事ってあっていいの?運のなさを痛感した1日でした。雨が冷たすぎるぜ!