第68回日本ダービー 東京競馬場 芝2400m | |||||||||
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1998年に産まれた約1万頭のサラブレッドからこのダービーの晴れ舞台に駒を進めたのはたった18頭。今年のダービーは外国産馬にも門戸を開いた開放元年となった(2頭という制限付き)。そこでこの日のために名付けられた、まさに「クロフネ」。NHKマイルカップ優勝からのステップという過去にないローテを組んできた。この馬の取捨が重要なポイントとなろう。 | ||||||||
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ジャングルポケット | |||||||
前走皐月賞はスタート後に躓き、4角では大外を回らされ、それでも3着。1着アグネスタキオンが故障した今、2着のダンツフレームなら逆転可能。クロフネとはラジオたんぱ杯で並ぶ間もなくちぎっており、相手がGIで激走後中2週(先週のオークスでは3着のサマーキャンドルが大差のどん尻負け)での挑戦なら今回も結果は同じだろう。 今年の3歳戦で最も強いなあと思わせたレースは、タキオンが勝ったレースを除くと、このジャングルが舌を出しながらカメラ目線で内にささりながら余裕しゃくしゃくで勝った共同通信杯。 この後、中山の悪馬場(有力馬が多数故障に追い込まれた)を1度しか使わなかったことで、ダービーに無事出走できたとも言える。というか最初から目標は皐月ではなく、あくまでダービーだったということ。故障しなかった「強運」こそがダービーを勝つ最大の武器となる。 |
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ダイイチダンヒル | |||||||
対抗はひねってダイイチダンヒル。青葉賞負けで人気がた落ちだが、若葉Sで見せた最後方一気の脚は今年の3歳戦で2番目に強いなあと思わせたレースだった(タキオンが勝ったレースを除く)。タキオン、アグネスゴールド、ミスキャスト、チアズブライトリーと有力サンデーサイレンス産駒はみんな故障してしまったが、層の厚いSS産駒は今年も4頭が参戦しており、中ではこの馬が最右翼。ダービーはSS産駒が3連勝しているという心強いデータもある。 | |||||||||
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プレシャスソング | |||||||
こちらもSS産駒だが、この馬はその中でもあのスペシャルウィーク(’98年ダービー馬)といとこであり、異なる母父はともにノーザンダンサー系だから血統的には同系統ということになる。まだ底を見せていない分、一発の魅力を感じるのはこの馬。 | |||||||||
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該当馬無し | |||||||
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[単勝] 18 80% |
[馬連] 8−18 10% 10−18 10% |
第68回日本ダービー 東京競馬場 芝2400m | ||||||||||||
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ジャングルポケット |
18 |
230円 |
18 |
120円 |
5-8 |
330円 |
9-18 |
560円 |
9-18 |
280円 |
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ダンツフレーム |
9 |
170円 |
6-18 |
2370円 |
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ダンシングカラー |
6 |
910円 |
6-9 |
3170円 |
ジャングルポケット圧勝!やっぱり強い馬が順当に強い競馬を見せる、これぞダービーの醍醐味。私はダービーは基本的には単勝勝負することにしているのですが、今年はつい中穴馬連も少し買ってしまいました。なにはともあれ、単勝馬券が的中!G Iレースどころか重賞レースを的中させたのも、3月の高松宮記念以来だから本当に久々でした。 レースの様子は田植えの休憩中に車載ラジオで聞いていました。ジャングルとダンツの2頭が抜け出したのは解ったのですが、どちらが先着したのか一瞬解らず、一呼吸おいて「ヨッシィ!」とガッツポーズをとりました。夜にグリーンチャンネルでレースを観ましたが、ジャングルは今度もやっぱり舌を出していました。単なる癖か?それともまだ遊び遊び走っているのか?後者なら末恐ろしい・・・。 馬券投資額は100万円にしろ!との声が多かったのですが、熟慮の末、100万銭(=1万円)にしました。80%を単勝に回しましたので、84万銭の儲けになりました。年間回収率ももうすぐで100%に戻る射程圏に入ってきました。 今年は金運絶好調のミリオネア福地でした。 |