第52回阪神3歳牝馬ステークス 阪神競馬場 芝1600m | |||||||||
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今年の最強3歳牝馬決定戦。「幼稚園の運動会」と揶揄する向きもあるが、例えば今年の桜花賞は去年のこのレースの4着馬−3着馬で決着していたり、優勝馬が秋華賞の2着に来ていたりと、来年のクラシック(秋華賞は厳密にはクラシックではないが)戦線に直結している重要なレースである。今年は外国産馬は1頭のみで、ますますその傾向が強い。またヒシアマゾンやエアグルーヴ、メジロドーベルなどその時代の女傑と呼ばれた名牝が連対を果たしていることから、単に「早熟」という言葉では片づけられない。今年のメンバーにも未来の名牝が隠れているかも・・・・。 | ||||||||
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トウカイロゼット | |||||||
千二くらいを中心に使ってくることが多い3歳牝馬路線の中で、マイルを3度も経験していることが強み。しかも高速の京都でのものとはいえ、コンスタントに1分34秒台は優秀。 | |||||||||
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リワードアンセル | |||||||
関東馬は3頭しか出走していないが、これが底力でNo.1。前走新潟3歳Sでダイワルージュに負けているが、これは不利を受けてのもので、普通なら2着にも残らないところを、差してきた根性は立派。 | |||||||||
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グレイトサンライズ | |||||||
阪神の千六はスタートしてすぐ右カーブを切るためか、内枠有利が定説。初出走となった前走上がり3ハロン34.9秒は優秀で、まだ底を見せていない血統的な能力にも期待。ちなみに「たかじん」が馬主。 | |||||||||
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テイエムオーシャン | |||||||
新馬戦では後に札幌のオープン特別をレコード勝ちしたウインラディウスを敗っており、スピードの絶対値も高い。前日売りでは1番人気だが、押さえておくべき。 | |||||||||
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[馬連] 4− 7 10% 7− 9 20% 1− 7 10% 4− 9 10% 1− 4 10% 1− 9 10% |
[ワイド] 4− 7 10% 1− 7 10% 1− 4 10% |
第52回阪神3歳牝馬ステークス 阪神競馬場 芝1600m | ||||||||||||
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テイエムオーシャン |
9 |
430円 |
9 |
180円 |
3-5 |
2420円 |
6-9 |
3140円 |
6-9 |
1390円 |
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ダイワルージュ |
6 |
430円 |
4-9 |
1430円 |
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リワードアンセル |
4 |
390円 |
4-6 |
2190円 |
4コーナー回ったところでテイエムオーシャン−トウカイロゼットになったとき「勝った!」と思ったんですが、トウカイロゼットの脚が一杯になり「あ〜ダメか・・・」、するとまたリワードアンセルがするする伸びてきて「ヨッシャー」と喜んだら、「アッ!4-9のワイドが抜けだー」とがっかりした実に忙しいレースでした。 関東馬ではリワードアンセルがNO.1とみたのですが、ダイワルージュに負けちゃいました。しかし人気のタカラサイレンスよりは先着しました。 それから▲グレイトサンライズにも触れましょう。結果は大差のビリでした。調教の具合から考えると妥当かとも思いますが、父カーリアン、母の父サドラーズウエルズの未知の魅力に賭けたのですから、悔い無しです。 |