キュウリ栽培日記

2010年1月24日 晴れ

収穫・箱詰め・出荷・過湿対策

キュウリを収穫して、箱詰めし、出荷しました。
その後、通路に米糠と稲藁を敷きました。

 定植から1ヶ月が経った今月14日から収穫が始まり、18日についに初出荷に至りました。あれから1週間が経ち、収穫が本格化してきました。

 キュウリはトゲがあるので、手袋をはめて、親指カッターで成り軸を切り取ります。

 約2400株すべてを午前中に見て回って、収穫適期の大きさのキュウリのみを穫ります。

 台車をコロコロ押して、切ったキュウリを収穫かごに収めていきます。

 収穫されたキュウリは、調整室に運びます。

 収穫が始まったばかりなのでまだ収量が少ないですが、最盛期には1日で収穫かごが70個以上になる日もあります。

 キュウリ果実を長さや太さ、曲がり具合により、AM・AS・M・S・2S・B・Cの7規格に細分して、平箱やレギュラー箱にきれいに箱詰めします。
 福地農園では、箱詰めしたキュウリを軽トラックに載せて、邑楽館林農協の板倉流通センターに午後2時までに出荷に行きます。

 午後には、灰色カビ病の発生を助長するハウス内の過湿の対策を施しました。

 まず米糠をまき、その上に稲藁を敷きます。

 米糠に生えるカビは灰色カビ病菌(ボトリチス菌)と拮抗作用があり、稲藁は空気中の湿気を吸って湿度を下げる効果があります。


      

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