稲作日記

2004年9月10日 晴れ曇り

稲刈り

例年より早く稲刈りが始まりました。

 コシヒカリが登熟したので、今日から稲刈りを始めました。

 5条刈りのコンバインで反時計回りに外周から中心へ向かって刈っていきます。

 刈り取られた稲から、コンバインが籾を脱穀し、内蔵タンクに貯め込みます。残りの稲ワラは裁断されて、後方から排出され、再び土に還ります。

 コンバイン内の籾タンクが一杯になったところで、排出ノズルを旋回させて、トラックに積んだコンテナに籾を移します。

 コンテナの籾は、作業棟まで運び、電動で熱風乾燥機に搬入します。

 熱風乾燥機は、籾すりの能率や米の貯蔵性をよくするため、マイコン制御で籾の水分含有率を20〜25%くらいから約15%まで下げます。


      

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