2000/4/29

つつじが岡公園のツツジが満開です


 4月29日、館林市の県立つつじが岡公園のツツジが満開になったので、夕方見物に行ってきました。

 つつじが岡公園一帯は、古来から野生のヤマツツジが密生し、つつじが崎と呼ばれていました。園内には当時のヤマツツジに加え、寛永4年(1627)、新田義貞の妻「勾当の内侍」遺愛のツツジを植え、更に寛文年間に第12代城主徳川綱吉が、日光山より数株移植するなど歴代城主により保護増殖されました。明治から大正にかけては、歴代郡長の協力により保護育成が図られてきました。

 現在11万平方メートル(約33000坪)の園内にヤマツツジ系、オオヤマツツジ系、キリシマツツジ系など50余種、約1万株植えられています。特にヤマツツジの巨樹は、高さ5メートル余り、樹齢800年を越えています。

 ここ数年、早咲きでゴールデンウィークの頃はピークを過ぎてしまっていましたが、今年はまさに今が見頃です。つつじが岡公園は、東北自動車道館林インターから車で5分くらい(空いてれば・・・)で着きます。入園料は大人400円、中学生以下は無料です。ゴールデンウィークの予定にまだ余裕がある方は一度ご覧になってはいかがでしょう。

  

咲き誇るツツジ群

 

案内してくれた小林技師(農学博士)。

実は大学の研究室の1年先輩です。

 

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