2003/1/13

促成キュウリの出荷始まる


 昨年12月10日に定植した促成作型キュウリが順調に生育し、定植後ちょうど1ヶ月経った1月10日に4本初収穫し、そして市場の連休があけた本日ついに、群馬板倉農協野菜流通センターに初出荷いたしました。初荷となった今日は、AS規格5kgが7箱、AM規格5kgが1箱できました。


箱詰めされたキュウリ

 昨年11月からキュウリの市場価格はずっと高値で推移していたのですが、先週後半あたりから急激に値が下がってきました。10年くらい前に「マーフィーの法則」という本がベストセラーになりましたが、「福地農園のキュウリ生産量と市場価格は反比例する」という新法則を提唱したいくらいです。ガックリ・・・。

 さて今年は初めてときわ研究場の‘むげん’を栽培しましたが、実際の果実はやはりワックス系というだけあって、深い緑色をしており、表面はピカピカです。今後は側枝が出づらい品種らしいので、これからの管理がさらに重要になってきます。もう一度気を入れ直してがんばりたいと思います。

 キュウリの通信販売についてはAS規格だけでなくBS規格も安定した量が穫れるようになってから始めたいと思います。どうぞ通販でしか経験できないキュウリの本当の新鮮さを一度味わってみてください。キュウリのおいしさをきっと再認識するはずです。

 

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