2000/8/25

キュウリようやくすべての定植が終了


 8月25日、千葉県の苗業者から接木済みのキュウリ苗がトラックで運ばれてきて、その日のうちに親戚や組合の方々の応援を受けて定植されました。購入した苗は、約2000本すべてが450坪ハウスに無事植えられました。これで、8月9日に定植した他の農家に頂いた約500株、8月11日に定植した苗立枯病に負けなかった自家苗約400株(いずれも200坪ハウス)と合わせて、すべてのキュウリ株の「定植」が終わりました。購入苗の品種は「アンコール8」、台木は「ひかりパワーゴールド」です。ちなみにその他の苗の品種は「オナー」、台木は「雲竜1号改良R型」です。

 今回購入した苗と自家苗との最大の違いは接木方法であり、前者が「挿し接ぎ法」なのに対し、後者は「呼び接ぎ法」です。どちらの接木法にも一長一短がありますが、今後の生育を左右する発根という点では「挿し接ぎ法」である購入苗が有利かと思います。接木法の違いの他にも、品種の違い、定植時期の違い等を考慮に入れ、出所の違うそれぞれの苗に対して、万全の管理を施していきたいと思います。

 間もなくこの秋からキュウリの通信販売も開始いたしますので、今まで知らなかったキュウリの「新鮮さ」というものを是非味わってみてください。ひとりでも多くの方のご注文を心よりお待ちしております。

 

  

届いた購入苗

定植後の450坪ハウス

 

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