３月１１日午後２時４６分に発生した東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード９．０という観測史上未曾有の規模であったことが判明し、揺れそのものの被害に加えて、大津波による被害がより甚大で、テレビ画面で見る限りは正に地獄絵図といった様相となっております。
群馬県にある福地農園でも、かつて経験したことのない「激しい揺れ」があり、家屋内の物が落下したり、土壁にひびが入ったり、お墓の石灯籠が倒れたりと軽微な損害がありました。しかし、家族全員とも怪我はなく、家屋そのものやビニールハウス等、また貯蔵しているお米には被害が及んでおりません。キュウリハウスでは、地震発生直後から翌朝５時３０分頃まで停電しており、その間、暖房機が稼働せず最低室温が３℃まで低下しましたが、発電機を借りてハウスカーテンを閉められたこともあり、１３日現在、キュウリの新葉が枯れるといった直接的な生育障害は発生しておりません。ご心配いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
今回の大震災に伴いまして、震災地へのゆうパックの引き受けが停止されております。福地農園の通信販売においても、当分の間、北海道、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県が配達先のご注文につきましては、お引き受けしないことといたしました。お客様にはたいへんご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜るようお願い申し上げます。ゆうパックの対応に変化がございましたら、速やかにご報告させていただきます。
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