これまで３０年以上にわたって使用してきた籾を乾燥させる熱風乾燥機（１号機）が、昨年ついに籾との摩擦で金属板が磨り減り、穴が開いてしまう部分ができてしまいました。そこでこのたび１号機を廃棄して新たな熱風乾燥機（３号機）を新調することとし、昨日２月７日に組立設置を完了いたしました。
新しい乾燥機は金子農機（株）の熱風乾燥機 ＦＳＴ４５０ＳＮです。これまで１号機の張込容量が３３石だったのですが、こちら３号機は４５石ということで１２石容量がアップしましたので、２号機の４３石と併せて末広がりの８８石の容量を持つこととなりました。
平成２１年産のお米のおよそ半分は、この最新型の熱風乾燥機によって水分調節されます。今から今年の実りの秋が楽しみです。
新調したＦＳＴ４５０ＳＮ
