５月１５日に田植えしたコシヒカリについて、昨日と今日の２日間で無事稲刈りを終えることができました｡一部､籾すりをして製品にしましたが､収量が若干少ないものの、なかなか良い品質です｡夏前半に曇天日が多く､また収穫間近になっても雨天が続きましたが､昨年よりも害虫の発生が少なく､また何より台風の襲来が一度もなかったことからこのような結果になったと思います｡
稲刈りされるコシヒカリ
今年は、籾すり調整作業において､選別計量機を新たに買い換えました｡導入したのは、タイガーカワシマのパックメイト（NRV-3２A）です。また、オプション品のリフトアップ楽だ君も取り付けました。これは計量済みの米袋をパレット上に載せると腰の高さまで自動で上昇します｡そして米袋を取り除くと、また自動で下降します｡これでよっこいしょと持ち上げるときの負担がなくなり、腰痛にならずに済みます｡
自動選別計量機
コシヒカリをご予約いただいたお客様！連休明けには発送する予定です｡どうぞ新米の来着を楽しみにお待ちください！
一方、抑制キュウリ（播種日：７月３１日、定植日：８月１７日）の方も、ここ１週間急に気温が下がり果実の肥大が遅れているような気もしますが､ぼちぼち収穫が始まってきました｡
今年の抑制作型の品種は昨年同様、穂木が久留米原種育成会の「フレスコ１００」、台木が久留米原種育成会の「NEWスーパー雲竜」です。
福地Ｗｅｂ農園における通信販売については、果実がもう少し細くなって、ＡＭ規格からＡＳ規格に移行する頃に始めたいと考えております。是非、すぐにでも初物キュウリを召し上がっていただきたいのですが、いましばらくお待ちください。
