ミリオネアへの道 〜ステップ6 収録前〜

4月23日(月)

 キュウリの収穫・箱詰め・出荷を終え、14:30にスタジオ応援者の父と共に家を出発しました。父親と二人で電車に乗るなんて、実に23年ぶりでした(前回は小学2年生の時、元日にパンダが見たい!とごねた自分を上野に連れて行ってくれました。でも休園だったんですが・・・)。東武日光線−日比谷線−京浜東北線−ゆりかもめを乗り継いで、17:00前には台場駅に着きました。フジテレビ向かいのアクアシティのレストランで早めの夕食を摂り、いざフジテレビのメディアタワーに向かいました。

 メディアタワー1階のロビーに出場者とその応援者が10組集合しました。出場者の方たちは老若男女、実にうまくばらけている感じでした。お互いの出場までの道のり話などで盛り上がっていると、スタッフが来て、2階の出場者控え室に通されました。そこではまず各々が自己紹介をした後、オープニングの紹介ポーズの練習をしました(練習というよりもポーズやセリフを指定され、演出されました)。テレビを見ているとき、あのシ−ンだけやけにハイテンションだなあと感じていたのですが、こんな裏が隠されていたとは・・・。私は紹介のトップバッターになっていました。番組出演に関する同意書を書いた後、いよいよスタジオリハーサルに向かいました。

 あーテレビと同じセットだあ・・・などと感動している暇もなく、早押し並べ替えクイズのボタン操作の練習を何回か繰り返しました。クイズ$ミリオネアはイギリスの制作会社とライセンス契約しているため、装置も一式イギリス製のものを使わなければならないそうで、想像していたよりボタンが固く(パソコンのキーボードのようにはいかない)、しっかり押さなければなりませんでした。モニターの下部にボタンがあるのですが、そのモニターを1本の支柱で支えているためボタンを強く押すとぐらついてしまうという欠点もありました。4〜5回練習問題にトライしたのですが、私は一度もトップ抜けできませんでした・・・トホホ。そしてディレクターの人がみのさん役になって、各挑戦者が2問ずつ実際の中央席に座って4択問題を練習しました(例の「ファイナルアンサー」のセリフも)。本番前にトイレに行って帰ってくると、すでに観客が入り、前説によりますますボルテージが上がっていきました。

 そしてみのもんた登場!マイクテストで「愛する二人、別れる二人」(ヤラセがばれて打ちきりになったみのさん司会の番組)とやって観客の笑いを誘っていました。オープニングの紹介を1度リハーサルして(トップの私は観客の拍手の音にみのさんの声がかき消されてしまい何もポーズできませんでした)さあ本番です!!


ステップ5

ステップ7