第60回安田記念 東京競馬場 芝1600m | |||||||||
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春のマイル王決定レース。先週の日本ダービーが史上最高だのと前評判が異常に高く喧伝されたのに比較して、今回の安田記念はウオッカ、ディープスカイ、カンパニーらが引退し、ブエナビスタ、レッドディザイアが不出走ということから、メンバーが小粒な感は否めない。今年も香港から3頭が参戦するが、むしろそちらに注目が集まっている。・・・・・というのが巷の空気だが、当欄はむしろどの馬からでも狙えそうな今回の方がオッズもばらけ、馬券的妙味は高いとみている。 | ||||||||
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マイネルファルケ | |||||||
昨年のマイルCSを14番人気で2着に逃げ粘った実績があり、今回も13番人気と気楽に逃げられる強みがある。近走は2走続けて2着を確保していて好調であり、東京コースも<2224>と高い複勝率を誇る。そして土曜日メーンの湘南Sでは1、2着馬がこの馬と同じ父はロベルト系、母父はノーザンダンサー系統(1着:ストームバード系、2着:ノーザンダンサー系、ちなみに3着:サドラーズウェルズ系)であったことも押しの理由。 | |||||||||
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トライアンフマーチ | |||||||
東京新聞杯2着で東京コースの適性は実証済み。父はSS系だが、ロベルトと同じターントゥ系統で、母父はノーザンダンサー系。 | |||||||||
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サイトウィナー | |||||||
香港馬3頭の中では最も低評価だが、昨年の安田記念では勝ったウオッカとは0.7秒差の6着をしっかり確保。こんな外国馬がむしろ恐ろしい。 | |||||||||
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エーシンフォワード | |||||||
東京新聞杯では3着。父はストームバード系、母父はターントゥ系統で、今の東京マイルに血統的にも合う。 | |||||||||
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[馬連] [3連複] |
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第60回安田記念 東京競馬場 芝1600m | ||||||||||||
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ショウワモダン |
17 |
1390円 |
17 |
470円 |
9-17 |
12640円 |
2-9-17 |
53850円 |
9-17 |
4270円 |
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スーパーホーネット |
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9 |
490円 |
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2-17 |
2920円 |
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スマイルジャック |
5-8 |
2200円 |
2 |
360円 |
17-9 |
26640円 |
17-9-2 |
348740円 |
2-9 |
2670円 |
父父サクラユタカオー、母父トニービンという如何にも「府中の鬼」血統のショウワモダンが見事優勝しました。2着にも安田記念と縁深いノーザンダンサー系の血が開花し、古豪スーパーホーネットが入りました。後で血統を検証すると、矛盾ない結果なのですが、レース前になぜ私はそれに気づかないのか、それが問題です。どん尻負けの馬を本命に推してしまいました。 |