第32回エリザベス女王杯 京都競馬場 芝2200m | |||||||||
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3歳vs古馬の女王決定戦。今年の3歳世代、特に牝馬は史上最強などという評価もあり、ここには、牝馬3冠GIのうち桜花賞と秋華賞を制したダイワスカーレット、オークス馬ローブデコルテ、そして何よりダービー馬ウオッカが駒を進めてきた。オッズもウオッカとダイワがワンツーを占めたが、3歳牝馬世代は本当にそんなに強いのだろうか?3歳世代の中で牝馬が目立って強いだけなのではないか?ウオッカの宝塚記念での敗退がそれを証明しているような・・・。そこで当欄はあまのじゃくに古馬勢を中心に馬券を組み立てる。 | ||||||||
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アサヒライジング | |||||||
春の女王決定戦ヴィクトリアマイル2着、夏の女王決定戦クイーンS1着、エリザベスの前哨戦府中牝馬S2着と、安定感が増した今、この馬こそが最も女王と呼ばれるにふさわしい。 | |||||||||
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フサイチパンドラ | |||||||
札幌記念では牡馬と戦って、堂々の1着。そのときの2着アグネスアークは先日の天皇賞(秋)で穴をあける2着。前走エルムSでの惨敗はダートでのもので、完全にノーカウント。 | |||||||||
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スイープトウショウ | |||||||
実績は最右翼なのだが、調教を嫌ってローテーションが狂い、前走スワンSを叩き台として使ってみたりと、▲の評価止まり。しかし末脚がはまれば、一気に突き抜けるシーンも。 | |||||||||
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ダイワスカーレット | |||||||
オッズを見る限り、今回はウオッカの方が支持を集めているが、素直にみれば対ウオッカは2勝1敗。GIに限れば2戦2勝。ここで勝って、JRA賞(最優秀3歳牝馬)を確定したい。 | |||||||||
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[3連複] 4− 9−12 50% 7− 9−12 20% 4− 7−12 15% 4− 7− 9 15% |
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第32回エリザベス女王杯 京都競馬場 芝2200m | ||||||||||||
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ダイワスカーレット |
7 |
190円 |
7 |
110円 |
7-12 |
850円 |
4-7-12 |
1610円 |
7-12 |
340円 |
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フサイチパンドラ |
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12 |
210円 |
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4-7 |
350円 |
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スイープトウショウ |
5-7 |
750円 |
4 |
210円 |
7-12 |
1160円 |
7-12-4 |
6290円 |
4-12 |
790円 |
午前中、ウオッカが右寛跛行のため出走取り消しのニュースが伝わり、私にも衝撃が走りました。私はウオッカ絡みの馬券は1円も買っていなかったので払い戻しは発生しませんでしたが、確実にオッズは下がってしまいます。3歳世代と古馬との力比べや、最優秀3歳牝馬の決着など、レースの面白みも半減してしまいました。 結果的に3連複が的中し、実に昨年のダービー以来のGIレース的中が果たせました。しかし、もしウオッカが出走していたらどうなったのでしょう?いまいち心から喜ぶことができない的中事例でした。 |