<レース予想>

第21回フェブラリーステークス  東京競馬場 ダート1600m

レース傾向
冬のダート王決定戦。再び舞台は府中に戻った。アドマイヤドンという格と実績を兼ね備えた横綱が1頭ど〜んと存在するが、伏兵陣は豊富で、おいしい馬券にありつける可能性は低くない。ヒモ探しのポイントは、東京ダートコースへの適性と高速決着への対応力。

10番
アドマイヤドン
休養前の4戦は、3勝2着1回(JCダートもほとんど勝ちに等しい負け方)で、以前のムラッ気は払拭された。現在の日本ダート界ではまさに敵なし。自信の馬単軸に据えたい。

3番
イーグルカフェ
クロフネの2着した武蔵野ステークス(改修前の東京ダートマイル戦)では、1分34秒7の好時計をマーク。東京ダートは<0213>と得意としている。一昨年のJCダート(G I 、中山開催)も制しており、人気のない今回こそ岡部を起用して一発が期待できる。

9番
トーシンブリザード
ここ2戦は精彩を欠いているが、3歳時は南関東で無敗の3冠馬に輝き、一昨年のフェブラリーSにおいて1分35秒2で2着した実力の持ち主。調教では前走より良化が伺われ、復活の兆しが見えた。

5番
シャドウスケイプ
<3101>と東京ダートの鬼。長い直線でこそ、この馬の強烈な差し脚が決まる。鞍上・江田照というのがさらに不気味さを増す。

馬券作戦
 [馬単]
  
10−3 40% 
  
10−9 30%
  10−5 30%


<レース結果>

第21回フェブラリーステークス  東京競馬場 ダート1600m

着順

馬番

馬  名

単 勝

複 勝

枠 連

馬 単

ワ イ ド

10
アドマイヤドン

10

130円

10

110円

1-5

520円

10→1

710円

1-10

310円

サイレントディール    

1

200円

馬 連

3 連 複

10-15

890円

15
スターリングローズ    

15

500円

1-10

570円

1-10-15

4920円

1-15

3040円

※結果は主催者発表のものと照合してください。


<反省文>

 ペースがゆるんだために、アドマイヤドンは他馬に何馬身もつけて圧勝というわけにはいきませんでしたが、内容的には不利を受けづらいように外を回って、とにかく勝てばよいという乗り方で余裕の勝利でした。この調子で、ドバイに向かって欲しいものです。

 昨秋のJCダートで私が本命に推したサイレントディールが2着に入りました。今回は3番人気だったので私は馬券としては嫌いましたが、トゥザヴィクトリーの全弟ですから、この結果は納得できるものです。

 今年のGI幕開けは、ヒモ探しに失敗して不的中でしたが、最近やっと新馬券(馬単と3連複)の使い方に慣れてきて、回収率も安定するようになりました。高松宮記念までにバイオリズムを整えていきたいと思っております。ここまで読んでくださった方々、今年の福地は期待してください!