第71回日本ダービー 東京競馬場 芝2400m | |||||||||
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競馬の祭典日本ダービー。1年間に産まれる約1万頭のサラブレッドの頂点にいる18頭の3歳馬が集い、世代No.1を決定する。近年のダービーはサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの3大種牡馬の産駒が交代々々に制してきた。今年はブライアンズタイムとトニービン産駒はいないため、勝ち馬はサンデーサイレンス産駒で決まり!またここ5年は馬連が3桁配当にとどまっており、さらに近4年は馬連が単勝1番人気と3番人気の組み合わせで堅く収まっている。そして高配当は3着に人気薄が飛び込んだ時のワイドや3連複馬券に期待するしかない。今年のダービーは以上の事項を念頭に攻略するべし! | ||||||||
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ハイアーゲーム | |||||||
前日オッズで単勝3番人気がこの馬。前走青葉賞(ダービーと同舞台)では不利を受けながらも終い3ハロン33.7秒の豪脚で差しきり、全体タイムも好時計で勝利した。特に直線で手前を替えた時の爆発力は、左回りの鬼であることを確信させた。ここ2年は青葉賞馬が連続2着しており、連軸にはうってつけの馬である。 | |||||||||
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コスモバルク | |||||||
地方所属馬初のダービー制覇を期待され、堂々の前日オッズ1番人気を背負った。これまで◎ハイアーゲームには3戦して3勝しており、力のあることは周知の事実。ただし、妙なプレッシャーや超長距離輸送を加味して、対抗止まり。 | |||||||||
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ハーツクライ | |||||||
皐月賞は前残りの競馬になり、この馬にはペースが合わなかったが、明日のダービーでは有力馬が早めに仕掛けた後、真の『直線だけ勝負』に持ち込めば(横山典の得意技)、結果は自ずとついてくるように思われる。父サンデーサイレンス、母父トニービンは東京向き。 | |||||||||
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ピサノクウカイ | |||||||
ダービートライアルの中で、プリンシパルSが最も軽視されているが、そんな盲点が波乱を呼ぶのが競馬の常道。この馬自体、これまでまだ真剣に走ったことが無く、この大一番で潜在能力を出し切れば、あっと言わせる場面も・・・。 | |||||||||
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[馬連] [3連複] |
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第71回日本ダービー 東京競馬場 芝2400m | ||||||||||||
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キングカメハメハ |
12 |
260円 |
12 |
150円 |
3-6 |
1600円 |
12→5 |
3250円 |
5-12 |
970円 |
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ハーツクライ |
5 |
380円 |
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12-17 |
390円 |
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ハイアーゲーム |
17 |
190円 |
5-12 |
2490円 |
5-12-17 |
3460円 |
5-17 |
1120円 |
前日オッズでは1番人気→コスモバルク、2番人気キングカメハメハ、3番人気→ハイアーゲームの順番だったのに、最終オッズではコスモバルクとキングカメハメハが入れ替わってたんですよ。2番人気馬を自信の『切り』で勝負する戦法だったのに・・・・。前日オッズの順番がもし最終オッズ通りだったなら、○はキングカメハメハにして3連複が的中していたのに・・・。なんとも納得いかない結果でした。 それにしてもキングカメハメハは従来のレコードを2秒も詰めるタイムで貫禄勝ちでした。マイル戦であまりにも強い競馬をみせたので、2400mはどうかな?と懸念していましたが、エルコンドルパサー級の大器でした。 2着には私の▲ハーツクライが予想通り「直線勝負」に徹して、見事くい込みました。横山典騎手は昨年のゼンノロブロイに続きまたしてもダービー2着。GI戦で直線一気で届かず2着というシーンを何度見たことでしょうか。 私の◎ハイアーゲームもキングカメハメハと並んでよく頑張りましたが、最後は力尽きた感じでした。血統的にはマンハッタンカフェと似た配合ですから、秋に期待が持てます。 コスモバルクはあれだけハイペースで先行して、4コーナーで先頭に立ってしまっては、府中の坂で後ろから来る差し馬たちに捕まってしまいます。あの時点でダメだと思いました。 最後にピサノクウカイは、ダイワメジャーとコスモバルクの間の着順(7着)でしたから、皐月賞上位陣にそれほど見劣りしないことが判りました。 これでダービーも終わり、ひと区切りつきました。ここまでなんとか回収率100%をキープしてきましたが、そろそろGI的中が欲しい頃です。来週の安田記念は本命不在の大混戦ですので、一発穴勝負してみたいものです。 |