<レース予想>

第62回桜花賞  阪神競馬場 芝1600m

レース傾向
牝馬クラシック第1弾!桜花賞。本物の桜が狂い咲きしたように今年の桜花賞は主役不在で波乱含み。トライアルでは、次々と人気馬が敗れ、伏兵が台頭した。まさにどっからでも狙えるレースとなった。コースは仮柵をはずしたAコースを使用し、内側2.5mはグリーンベルトとなるため、枠順、そして道中のポジション取りが大きく鍵をにぎる。天候は午前中まで雨で稍重〜重が予想され、パワー血統が要求されることも念頭に置く。

18番
サクセスビューティ
気持ちよくハナに立った時は3戦3勝とまだ底を見せていない。今回大外枠を引いてしまったが、過去にキョウエイマーチが同じ18番枠で逃げ勝ったこともあり、仮柵がとれたグリーンベルトを最大限に生かせば勝機がある。サンデーサイレンスにとって鬼門だった桜花賞も、ここ数年は好調で、母父デピュティミニスターというパワー血統が注入されている面でも、道悪は克服できる。

16番
チャペルコンサート
デビュー以来一線級と戦ってきたが、常に安定感があり、35秒台の末脚が必ず繰り出せる強みがある。短期放牧をうまく取り入れて、中間の上昇度は人気のオースミコスモを上回る。

1番
スマイルトゥモロー
前走フラワーカップの勝ち方は圧巻だった。今回最内枠に入ったことでちょうど壁ができ、道中うまく折り合えれば、好位差しがびしっと決まる。

4番
タムロチェリー
2歳女王が休み明けのチューリップ賞で大惨敗し、人気を落としているここは、馬券としては逆に狙うしかない。

馬券作戦
 [馬連]
  16−18 20%  1−18 20%   4−18 15%
   1−16 15%  4−16 15%  1− 4 15%


<レース結果>

第62回桜花賞  阪神競馬場 芝1600m

着順

馬番

馬  名

単 勝

複 勝

枠 連

馬 連

ワ イ ド

15
アローキャリー

15

4290円

15

950円

3-7

4820円

6-15

34440円

6-15

7980円

ブルーリッジリバー    

6

400円

       

3-15

4910円

シャイニンルビー    

3

270円

       

3-6

1620円

※結果は主催者発表のものと照合してください。


<反省文>

 競馬には「同厩舎の2頭出しは人気薄を狙え!」との格言があるが、今日の桜花賞はまさにそのお言葉通り。牝馬クラシックで定評のある山内厩舎の2頭の内、人気が上だったのが私の◎サクセスビューティで、人気が下だったのが勝ったアローキャリー。阪神ジュベナイルフィリーズで2着し、2万馬券を演出した立て役者である。そして今回・・・3万馬券の主役を演じたわけである。恐れ入りました。

 馬券がとれなかった時ってさあ、代わりに何かとれてるんだよねえ。GOOD LUCK!            〜 JRAのCMより 〜