第61回桜花賞 競馬場 芝1600m | |||||||||
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3歳牝馬によるマイル戦で行われるクラシック第1弾桜花賞。仁川のマイル戦はトリッキーなコースによる「魔のハイペース」に陥りやすく、また「幼稚園の運動会」と揶揄されるように、若い牝馬ならではの歯替わりやフケ(発情)により人気馬が惨敗し、思わぬ伏兵馬を数多く台頭してきた。関東馬にとっては長距離輸送の影響か実に14連敗中である。また先週の大坂杯で、昨年無敗のテイエムオペラオーがまさかの4着に敗退し、ここでも断然人気のテイエムオーシャンに逆風が吹くと望む向きもある。 | ||||||||
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テイエムオーシャン | |||||||
2歳女王に輝いた去年の阪神3歳牝馬Sと同じ舞台で、再び栄冠を手にする。ハイペースが得意で、しかも差し馬と違い、そのペースを自分で作れる強みがある。休み明けの前走チューリップ賞は楽勝で、叩き2戦目のここはさらに良化。オペラオーが負けたからってオーシャンとは何の関係もない。 | |||||||||
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ダイワルージュ | |||||||
リワードアンセルに徐々に差を詰められてきてはいるが、前走休み明けは明らかに太め残り。それでも勝ってしまうのだからここは本当の意味での対抗馬扱い。秘かにオーシャンを逆転するかも・・・とも思っている。長距離輸送の影響が少ないことを祈るのみ。 | |||||||||
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ネームヴァリュー | |||||||
阪神3歳牝馬Sでは2番人気におされた素質馬。人気を背負わない今回はこの馬本来の粘り腰を見せてもおかしくない。山内厩舎と松永幹の組み合わせは昨年の桜花賞馬チアズグレイスと同じ。 | |||||||||
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タケイチイチホース | |||||||
前走れんげ賞ではまさに圧勝。あと1ハロンを12秒で走ったとして1分34秒5だから、タイムも優秀。同脚質のムーンライトタンゴが人気になっているが、これまで強い相手とばかり戦ってきたこちらの方を上と見た。 | |||||||||
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[馬連] 8−12 80% |
[ワイド] 9−12 10% 2−12 10% |
第61回桜花賞 阪神競馬場 芝1600m | ||||||||||||
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テイエムオーシャン |
8 |
130円 |
8 |
100円 |
4-7 |
460円 |
8-13 |
1080円 |
8-13 |
590円 |
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ムーンライトタンゴ |
13 |
290円 |
8-12 |
220円 |
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ダイワルージュ |
12 |
130円 |
12-13 |
830円 |
馬連「8−12」で鉄板だと思ったんだけどなあ。ダイワルージュ、ゲートにすんなり入ってくれよお。道中も後ろ過ぎて、4角で大外を回らされて、最後は持ち時計勝負でムーンライトタンゴにクビ差負け。絶句・・・・。 テイエムオーシャンは余裕の貫禄勝ち。先に行ってそのまま突き放す戦法は、ちょっとやそっとでは敗れることはなさそう。 1着3着病にかかると後に引きづる傾向があるんだよねえ。ちなみに阪神9Rの忘れな草賞の方は2着3着でした。お気に入りのノブレスオブリッジは2着してオークスへ望みをつなぎました。 |