第17回マイルチャンピオンシップ 京都競馬場 芝1600m | |||||||||
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秋のマイル王決定戦。昨年まではこのマイルチャンピオンシップの後、スプリンターズSという順番であったが、今年はスプリンターズS、スワンS、マイルCSと、1ハロンずつ伸びていくというステップに変更。やや傾向は薄れてきたとは故、今の京都競馬場はあまり後ろからでは間に合わない高速馬場であり、やはり前を行く馬、中段から鋭い末脚が使える馬を要チェック。 | ||||||||
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ジョービッグバン | |||||||
休み明けとマイル戦が久々ということで人気的に嫌われているが、金鯱賞では早いラップで後の天皇賞(秋)2着のメiイショウドトウと差のない競馬をしており、次走宝塚記念でもテイエムオペラオー、メイショウドトウと接戦を演じた。この馬の先行力、持続型の走りは穴をあける要素に満ち満ちている。 | |||||||||
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ダイタクヤマト | |||||||
秋の短距離路線の王道(スプリンターズS、スワンS)をばく進している割にはなかなか人気が出ない馬。フロックなのか?実力なのか?と判断が難しいが、裏を返せば人気が低い今の内が買いと言うこと。たしかに前々走は馬場に助けられた感があったが、前走は59キロを背負って押し切ったあたり、本物とみたい。 | |||||||||
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エイシンプレストン | |||||||
今年の4歳世代は古馬混合重賞で全く勝てないため、「弱い」との評判だが、こと○外マイル路線に限れば、綺羅星のように有力馬がいる。このエイシンプレストンも幻のNHKマイル馬と呼ばれているように、この世代の中でのマイル実績は非常に高い。前走の上がり33.7秒の脚があれば、前を行く馬を差しきる可能性もあり。 | |||||||||
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ブラックホーク | |||||||
人気馬の中では、キングヘイローやシンボリインディと同等の力があると思うが、前出の2頭はいかんせんポカが多い。その点この馬は安定感がある。 | |||||||||
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[単勝] 14 25% |
[ワイド] 2−14 25% 4−14 25% 14−18 25% |
第17回マイルチャンピオンシップ 京都競馬場 芝1600m | ||||||||||||
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アグネスデジタル |
13 |
5570円 |
13 |
1140円 |
6-7 |
950円 |
11-13 |
18050円 |
11-13 |
3880円 |
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ダイタクリーヴァ |
11 |
220円 |
7-13 |
19040円 |
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メイショウオウドウ |
7 |
1120円 |
7-11 |
4180円 |
今日はビニールハウスの中でラジオの競馬中継の実況を聞いていました。ダイタクリーヴァが勝ちそうな実況だったので、「あ〜4歳でもエイシンでなくそっちかあ」と思っていたら、なんとびっくりアグネスデジタルが突っ込んできました。NZトロフィーで私の▲エイシンプレストンと差のない競馬をしていたとはいえ、前4走ともダートを走ってきたような馬が勝つとは・・・。今年のマイルの4歳世代は弱くないと私も書きましたが、この馬がこんなレコードタイムで勝つとは一寸も想像できませんでした。 結果を見ると、前に行った馬は軒並み着順は後ろの方で(この展開でダイタクヤマトの4着は立派)、勝負に絡んだのはいずれも後方待機の馬でした。「ハイペース→前の馬有利」という先週までの京都競馬場の傾向は「ハイペース→追い込み馬有利」というノーマルなセオリーに戻ったようです。 それにしても最近当たる気が全然しない(というか結果として当たっていない)。絶不調。 |