キュウリ栽培日記

2003年8月20日 曇り

病害虫防除

キュウリを病害虫から守る方策を様々に施します。

 福地農園では今作も減農薬栽培をします。

 今日はべと病に効く農薬である「ランマンフロアブル」をかけました。

 動噴を使って、散布ノズルを上下させ、葉の裏にもよくかかるようにします。

 薬剤散布の他にもいくつかの防除方法があります。

 オンシツコナジラミなどは粘着板(ホリバー)をぶら下げて、発生をいち早く確認したり、発生密度を下げたりします。

 ヨトウムシに対しては、フェロモントラップを仕掛けます。

 トラップ箱の中のフェロモン剤に成虫の雄が引き寄せられ、1度中に入ると外に出られなくなるという仕掛けです。こうして次世代のヨトウムシの密度を減らします。

 しかし今年は冷夏の影響か、これまでまだ1匹も捕まりません。

 今作より、うどんこ病に対して有効な硫黄蒸散器(湘南グリーン)を設置します。


      

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