キュウリ栽培日記

2002年9月8日 曇り

収穫・箱詰め・出荷

キュウリを収穫し、箱詰めして、出荷しました。

 主枝になったキュウリが収穫できるようになりました。

 樹になっているキュウリは、果実表面のいぼからトゲが出ていて、痛いくらいです。それなので収穫作業は手袋をはめて、親指カッターをその上から付け、成り軸を数mm残して丁寧に切り取ります。

 切り取ったキュウリは収穫かごに方向を揃えて並べて入れます。

 この収穫かごを台車に載せて、各通路を押してまわり、全部の株からキュウリを収穫します。抑制作型では、9月中は1日に2度(朝夕)、10月以降は1日に1度(朝)この収穫作業を行います。

 収穫が終わったら収穫かごを軽トラックで調製室に運びます。

 ここでは、キュウリを長さや太さ、曲がり具合で「AS」や「BS」など7〜9種類の規格に細かく分けて、きれいに箱詰めします。

 箱詰めし終わった箱を2つまとめて、自動結束機を使ってビニールひもで縛ります。

 出荷は群馬板倉農協の野菜流通センターに毎日持っていきます。

 板倉町はキュウリの大産地ですので、ここから全国の市場に向けてキュウリを満載した輸送トラックが何台も出発していきます。


      

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